こんにちは。erikaです。
今年も早一か月が過ぎようとしています。
2月といったら、確定申告が始まります。
令和2年分の確定申告期間は
2月16日(火)~3月15日(月)までです。
自分でお仕事をしている方はもちろん
令和2年の中途で会社を退職して、年末調整を行っていない方
医療費控除がある方
ふるさと納税など寄附金控除がある方
住宅借入金控除の適用を受けたい方など
確定申告が必要となります。
自身で作成して提出するのが大変な方のために
設けられているのが確定申告会場です。
確定申告会場とは?
確定申告会場は全国各地で設置されており
必要な書類を持参すると、そこの会場にパソコンが設置されています。
近くに係りの人がいるので、教えてもらいながら
パソコンで入力して申告書を作成します。
なので、
ひとりで作成するのはとても不安という方にとっては
とっても安心です。
各地で会場が設けられているので
お住まいの近くの会場へ出向くことになります。
全国の申告会場の一覧が載っているので
お近くにあるかチェックしたい方はこちらをご覧ください↓
令和2年分確定申告期の確定申告会場のお知らせ|国税庁 (nta.go.jp)
ひとつ注意したいのは
確定申告会場はとっても混雑するということ
3時間待ちということもざらなんです。
なので、確定申告するために1日会社を休むという方もいます。
ただでさえ、長時間待つのは大変ですが
気になるのは
混雑=密な状態で
感染リスクが高まるんじゃないか?ということ
2021年の確定申告会場はコロナ対策がされているのでしょうか?
確定申告会場のコロナ対策
新型コロナウイルス感染症感染防止のため
確定申告会場では以下のようになっています。
・確定申告会場の入場の際には検温を実施
37.5℃以上の発熱がある方は確定申告会場に入場することができません。
また、発熱等の症状がある方や体調のすぐれない方は
無理せず来場を控えるようにしましょう。
ほかにも
・マスクを必ず着用して入場すること
・入口等に備え付けのアルコール消毒液で手指を消毒
・来場はできるだけ少人数で
とまあ、どこのお店でも実施しているので
おなじみですよね。
しかし、これだけではありません。
今年の確定申告会場は整理券配布による入場
ということが特徴的なのです。
確定申告会場の整理券配布
確定申告会場で整理券による入場になるというのは
どういうことかというと
整理券に書かれた時間内にしか入場できないということです。
確定申告会場で整理券の配布方法は2つあります。
まずひとつめは
当日会場で整理券をもらう。
整理券なので当然数に限りがあるわけです。
当日分の整理券の配布が終了した場合
後日入場をお願いされる場合がでてくる恐れがあります。
となると
当日整理券をもらうために朝早く会場に出向かなければならなくなるということです。
そして
もうひとつの方法が
国税庁の公式LINEから整理券の事前予約をするという方法です。
手順は以下のとおりです。
① LINEアプリから国税庁LINE公式アカウントを友だち追加
② 「トーク」画面から「相談を申し込む」を選択
③ 税務署や来場希望日時を選択
④ 内容を確認して「申込」をタップすれば完了
当日整理券をもらうよりこちらの方が簡単そうですね。
この整理券配布制度ですが、注意していただきたいポイントがあります。
入場時に整理券の確認を行うので
必ず整理券を忘れずにお持ちください。
そしてもうひとつ
混雑状況により指定の時間より入場できず、
待ち時間が発生する可能性があります。
なので確定申告会場に行かれる日は
時間に余裕を持った方がよさそうです。
整理券配布についてはこちらに詳しく書かれています。
確定申告会場にお越しになる方へ:令和2年分 確定申告特集 (nta.go.jp)
毎年大混雑が予想される確定申告会場なので
整理券配布によって人数制限されたら
もっと混雑が予想されますね。。。
混雑を避けて確定申告する方法
では、混雑を避けてなるべく早く確定申告を終わらせる方法をご紹介します。
・朝早い時間帯を狙って会場に出向く。
時間が経つにつれ、どんどん待ち時間が長くなってしまうので
なるべく早い時間帯に行くことをおすすめします。
車で行くと、駐車場に車を停めるまでに待ち時間が発生しますので、
可能であれば公共機関を利用するか
どなたかに送迎してもらうことをおすすめします。
・不足資料が生じないようあらかじめ準備・確認してから行くこと
せっかく長時間並んだのに、資料が不足してもう1回となったら
切ないですよね笑
1回で終わらせるためにも書類は完璧に準備しておきましょう。
・電子申告に挑戦する。
確定申告会場はどうしても密な空間になってしますので
これを機に電子申告に挑戦しましょう!
電子申告ならわざわざ会場に出向く必要がありません。
パソコンから申告する場合には
マイナンバーカードとICカードリーダーの準備をしましょう。
スマホを使って申告する場合には
マイナンバーカードを準備をしましょう。
マイナンバーカードがなくても
ID・パスワード方式といって
税務署へ出向いてID・パスワード方式の届出完了通知をもらうことにより電子申告することも可能です。
ただし、この方法はあくまでも
マイナンバーカードが普及するまでの暫定的な方法のため
マイナンバーカードは今後作っておくといいでしょう。
いかがでしょうか?
確定申告は資料の準備に時間かかるし
申告書の作成にも時間がかかるので大変ですが
なるべく早く取り掛かって、混雑を避けてサクッと提出してしまいましょう。
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