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通信制高校デメリットは?学費や就職、サポート校についても

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こんにちは。

 

さいきんさまざまな事情により

 

通信制高校に通う方が増えてきましたね。

 

今回は通信制高校についてまとめました。

通信制高校とは?

高校では全日制・定時制・通信制の3つの教育課程がありますが

 

通信制高校は、登校回数などが全日制・定時制と異なります。

 

 

全日制では平日の昼間、

 

定時制では主に夜間学校へ登校し授業を受けますが、

 

通信制では、週何回通うかを自分で選択できる場合や

 

年1回の合宿に参加するなど、学校によって登校頻度が異なります。

 

また、全日制・定時制は大まかな時間割が設けられていますが、

 

通信制では、スクーリングという登校日に授業を受けます。

 

授業と言っても、毎日の自宅自習でわからないところ、

 

 

あるいは疑問に思うことを登校した時に先生に質問するなど

 

 

直接指導を受けるスタイルです。

 

このスクーリングのほかに自分でレポートを提出し、

 

 

テストを受けることで単位を取得します。

 

 

登校頻度が少なく、自宅学習が多いのが大きな特徴です。

 

高校を卒業するためには、全課程共に3年以上の在籍期間を満たしていることと

 

学校教育法により定められています。

 

 

通信制高校では卒業の際、高校卒業資格を得ることができます。

 

 

通信制高校の入学時期は4月と10月に行われる学校がほとんどで

 

 

学校側としては新入生を3・4月と8・9月に募集することが多いようです。

 

また他校からの転入に関しては随時受け付けてしているようです。

 

不登校などで中学校がほとんど通えていなかったので

 

中学校の勉強から始めたいという方

 

夜間中学校というものがあります。

 

夜間中学校についてはこちら

通信制高校に通う理由

通信制高校にはさまざまな理由で通っている人がいます。

 

例えばこんな人が通信制高校に通っているようです。

 

 

・すでに働いている人

 

・高校を中退した人

 

・学業不振で現在の学校では卒業が困難な人

 

・不登校で悩む生徒

 

・発達障害により通常の学習が難しい生徒

 

・持病があり、毎日登校が困難な人

 

・働きながら高校に通いたい人

 

・将来の夢があって、専門の勉強や技術を磨く時間を確保したい人

 

 

全日制で通うのが困難、学校以外の時間を多くとりたい方が

 

通う傾向にあります。

サポート校とは?

通信制の高校にはサポート校というものがあります。

 

 

サポート校とは勉強やそれ以外の相談にも乗ってくれる存在で、高校とは異なります。

 

高校とは異なるというのは

 

 

学校教育法で定められた法的な学校としての認可を受けていないので

 

 

サポート校だけでは高卒の資格取得はできません。

 

 

高卒の資格を取得するためには、必ず通信制高校への同時入学が必要となります。

 

 

通信制高校では、勉強は主に独学で行わなければならないので、

 

 

途中で挫折してしまったり卒業までに5年以上かかってしまうことがあります。

 

 

そこで学習面、生活面、精神面でのサポートをしてもらうことにより

 

 

高校卒業を目指していきます。

 

不登校で悩んでいる方なら、カウンセラーによる心のケアに重点を置いている

 

サポート校がおすすめです。

 

在学中に資格取得や職業体験に力を入れているサポート校もあるようです。

通信制高校の学費は?

通信制の高校も公立と私立の学校があります。

 

公立の通信制高校は比較的学費が安く設定されており、

 

 

すべて合わせて参考価格ですが、年間4~6万円程度で通学できます。

 

 

一方私立高校は年間25万円~(参考価格)となります。

 

上記の学費のほか、サポート校を利用する場合には

 

サポート校の学費は登校日数やコース、設備などによって大きく異なりますが

 

 


初年度納入金は50万円~100万円ほどです。

 

 

したがって、通信制の高校+サポート校となると、割高になるので

 

 

高等学校等就学支援金などの支援制度を受けることをおすすめします。

通信制高校のメリット

通信制の高校に通うことのメリットですが

 

 

何より自分の時間を多く確保できるので

自分のペースで勉強することができます。

 

 

したがって、働きながら勉強することもできますし

 

 

アスリートや芸能活動で毎日学校に通うことが難しい方も

 

 

高校卒業することができます。

 

 

また、将来やりたい職業がある方は

 

 

 

そのやりたいことに向けて、資格取得の勉強や技術習得の時間を確保することができます。

 

 

そして

 

通信制の高校にはいじめや不登校を経験したことのある生徒や持病を抱えるなど

 

 

さまざまな事情を抱える方が通っていますので

 

学校に生徒や親が相談できるようにカウンセラーがいたり、

 

インターネットを使ってレポートを提出できたりと、

 

学ぶ人を支える仕組みが整っている学校が多いので

安心して通うことができます。

 

通信制の高校に通いだして元気を取り戻した人もいるようです。

 

通信制高校のデメリット

通信制の高校に通うことのデメリットですが、

 

自分のペースで勉強を進めるので

 

自分で勉強時間を確保し、自ら進んで勉強する必要があります。

 

自己管理が大変なため、

 

挫折してしまったり、卒業に何年もかかってしまうこともあるので

 

卒業後の目標を明確に定めて、自宅学習に励んだり

 

 

挫折する前にサポート校や塾を利用して、勉強を継続する状態に整える必要があります。

 

また通信制の高校は登校頻度が少なく

 

クラスなどもはっきりと決まっていないので

 

全日制や定時制よりもクラスメイトや先生と関わる時間が少なく

 

友達を作るのが大変というところもあります。

人と接する機会が少ないとコミュニケーションとるのがおっくうになってしまうので

 

アルバイトしたり、課外活動を通して人と接する機会を設けることをおすすめします。

 

通信制高校卒業後就職は?

通信制の高校を卒業したら

 

就職できるのか、気になる方も多いようです。

 

卒業後の進路が未定の割合が、全日制の高校よりも多い傾向にあります。

また、通信制の高校に対する偏見があるのも事実です。

 

通信制の高校=不登校の人が通う というイメージがあるので

 

コミュニケーション能力が低い、会社に来なくなるのでは?という印象があるからです。

 

 

しかし、通信制の高校に通っても、就職できる方はいます。

全日制の高校生に比べて、偏見や大変なこともありますが、不可能ではありません。

 

それには高校在学中の過ごし方が重要になってきます。

 

勉強に励むのはもちろんのこと

 

在学中に資格試験に受けたり、

 

課外活動に積極的に取り組んだり

 

アルバイトして就労経験があれば

全日制であろうと通信制であろうと

 

本人のがんばり次第で就職できます。

 

すぐではなくても、卒業後のなりたい姿を設定すると

在学中の過ごし方が明確になってきます。

 

通信制高校では校風やサポート体制がさまざまなので

 

いろんな高校を見てから選ぶことをおすすめします。

 

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