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クリスマス飾り付けの赤い実!意味と花言葉、食べると危険?

生活のこだわり
クリスマスリース
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こんにちは。

クリスマスシーズンになると、

クリスマスツリーやリースに飾り付けをしますが、

そのときに必ず登場する「赤い実」

この赤い実は一体何なのか?

今回はクリスマス赤い実についてまとめました。

クリスマス赤い実の名前は?クリスマス赤い実の正体

クリスマス赤い実の正体は「セイヨウヒイラギ」という植物です。

セイヨウヒイラギは春に白い花を咲かせ、初冬に赤い果実を実らせます。

セイヨウヒイラギ の仲間、柊(ヒイラギ)は初冬に白い花を咲かせて、

初夏に黒紫色の果実を実らせます。

冬に白い花が咲いていたら柊(ヒイラギ)、赤い実が付いていたらセイヨウヒイラギです

セイヨウヒイラギはクリスマスホーリーとも呼ばれます。

クリスマス赤い実の意味

クリスマスではなぜ赤い実を使用するのか?というと

セイヨウヒイラギの葉は硬く、棘のように尖っているという特徴があります。

キリストの受難のシンボルである茨の冠を表しています。

※受難(じゅなん)とは神学用語で、イエス・キリストの裁判と処刑における、

 精神的および肉体的な苦痛のための言葉を指します。

茨の冠を連想させるためにリースの飾り付けにヒイラギが使用されます。

また、赤い実はキリストが流した血を指します。

キリストは人間の罪を背負ったと言われています。キリスト教圏の国の人は、

キリストが人間のために受けた受難を忘れないため、

赤い実を使用しているということです。

セイヨウヒイラギは常緑樹であり、 常緑樹は永遠の生命をあらわしています。

キリスト教の世界では、報われた人は死後に天国で

永遠の生命を手に入れるという信仰があります。

クリスマスの飾り付けに使用する理由は

キリストの死を忘れないこと、永遠の命に対する信仰があるということから

来ているということでした。

クリスマスカラーと言えば緑と赤ですが、

まさか赤い実にこんな意味があったなんて意外ですね。

付けると華やかだから、可愛いからとは全くかけ離れた理由でした。

クリスマス赤い実の花言葉

セイヨウヒイラギの花言葉は

「防衛、防御」「用心深い」です。

ヒイラギの花は、同じモクセイ属のキンモクセイに似た甘い香りがします。

甘い香りがしますが、葉にはトゲがあり、むやみに近づいたり触ることができないことから

用心深さがあることと、トゲのあるヒイラギが魔除けになるといわれていることから

このような花言葉がつけられました。

また甘い香りというところから、「先見の明」、「歓迎」という明るい意味の

花言葉もあります。

また、クリスマスホーリーとしての花言葉は「神を信じます」です。

セイヨウヒイラギは見方によって様々な花言葉があるんですね。

クリスマス赤い実食べられる?

セイヨウヒイラギの実はムクドリやヒヨドリなどの鳥たちが

食べに来るそうなので、もしセイヨウヒイラギを育てているようでしたら

ネットを張るなどして食べられないようにした方がよいです。

なかにはシーズンになると鳥が大量に来て困るという意見もあり

そんな方は、剪定してしまうようです。

セイヨウヒイラギは食用ではないので、人間は食べることができません。

中にはセイヨウヒイラギの実は毒性があり、

場合によっては死に至るという噂もありますが、鳥が食べているので

真相は定かではありません。

セイヨウヒイラギの実は観賞用の植物と認識しておきましょう。

クリスマス赤い実の飾り付け

クリスマスツリーやクリスマスリースは緑がメイン色なので

赤い実があるかないかで印象が大きく変わります。

しかし、セイヨウヒイラギを育てていない、生花だとワンシーズンしかもたない

という方は人工の実を利用しての飾り付けがおすすめです。

また、飾り付けに自信がない、時間がないという方は

クリスマスリースの完成品も多く販売されていますので

自分のお気に入りがきっと見つかりますよ。


 

 

クリスマス赤い実について知らなかった方も多いと思います。

 

ちょっと怖いと感じる意味合いも込められてましたが、クリスマスの飾り付けに

 

赤い実があるだけでぱっと明るくなりますので、

 

飾り付けには是非赤い実を活用してあげてくださいね。

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