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ガクチカと自己PRの違い、嘘バレる?ネタと書き方も

ていねいな生活
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こんにちは。

 

就活生の間でおなじみの「ガクチカ」ですが

 

このガクチカで苦戦する方も多いようです。

 

 

今回はガクチカについてまとめました。

ガクチカとは?いつから?

 

ガクチカとは「学生時代に力を入れたこと」を略した就活用語です。

 

合同企業説明会を略した「ゴウセツ」とガクチカは学生の間で

 

すっかり定着しています。

 

なぜガクチカが定着したのかというと

「学生時代に力を入れたこと」が、面接で必ずといっていいほど聞かれる質問だからです。

 

エントリーシートでも、ほとんどの企業が質問項目の1つに入れていると思われます。

 

このガクチカという言葉ですが、2014年にごろより使われるようになり

 

2018年には就活生の間で最も流行した就活用語ですので

 

今では定着していますが

 

2018年より前に就活した人にとってはなじみのないという方もいます。

 

ガクチカと自己PRの違い

 

ガクチカと自己PRはともに学生をより深く知るための質問で

 

学生の性格や価値観を見てきますので

 

ガクチカと自己PRが被ってしまう方も多いと思いますが

 

ガクチカと自己PRは重視するところが異なります。

 

何に力を入れてきたかを聞くガクチカは

 

物事への取り組み方、成長過程を重視している項目で

 

How(どのように)について述べる必要があります。

 

 

自己PRは能力や長所、強みを通してどんな人間かを重視している項目で

 

What(何を)について述べる必要があります。

 

ガクチカと自己PRの内容は被らない方がいいですが

 

例えばテーマが同じ「バイト」でも

 

バイトを通して異なる角度からそれぞれアピールをするという形なら大丈夫です。

 

ガクチカの嘘バレる?

就活生の4人に1人はガクチカを盛るそうなので

 

ガクチカで嘘をつく人もいます。

 

就活支援のプロもいますので、

 

企業に好かれるガクチカというものをおさえておけば

 

嘘をつくことは可能です。

 

しかし話の内容に一貫性がなければ、嘘はバレますし

 

企業は大勢の人の採用面接をしていますので、テンプレートを活用した

 

ありきたりなアピールでは嘘がバレる可能性があります。

 

仮に運よく嘘がバレずに採用されたとしても

 

入社後の勤務態度や成果を通して嘘がバレます。

 

多少誇張した表現になるのはいいですが、嘘をつくと

 

人間性も疑われますので、長い目をみて自分のためにはなりません。

 

ガクチカがない理由

ガクチカが何もなくて困ると

 

悩んでいる就活生はとても多いです。

 

特にここ数年はコロナ禍で

 

大学での授業がオンラインがほとんどで学校に行かなかった。

 

学校に行くことがないので、サークルに入らない人が増えた。

 

自宅に引きこもることが増えた。

 

大学生のアルバイトとして人気な飲食店ですが、時短や休業が多かった。

 

というような理由で書きたくても書けないという方が多いようです。

 

企業側もコロナ禍を経験している立場ですので

 

企業の求める人材にあった人を探すという考えから

 

さまざまな性格・強み・持ち味の学生を採用する

 

多様性を重視する企業が増えています。

 

ガクチカのネタは?

ガクチカのネタ探しですが

 

誰も経験したことのない特別な体験である必要がありません。

 

例えば「バイト」にしても

 

バイトを通して、感じたこと、行動したことは人それぞれですので

 

深堀りすることでオリジナリティをだすことができます。

 

ネタがまったく思い浮かばない

 

そんな方は幼少期からの自分を振り返り、書き出すことをおすすめします。

 

過去の自分は何を目標にし、どんなときにモチベーションが上がり

 

どんなときに苦しさ感じたのか?

 

そしてその苦しさを乗り越えるためにどんな行動をとったのか?

 

を振り返ると、

 

過去の経験を生かして学生時代に頑張った何かに通じるものを見つけることができます。

 

企業が求めているのは華やかな経験ではなく

 

経験を通してのあなたの価値観や成長過程というのを念頭に置いて

 

ネタを探してみましょう。

 

ガクチカの書き方

ガクチカを効果的に伝えるためには、STAR法というフレームワークを用いることを

 

おすすめします。

①Situation(頑張ったこと)、②Target&Task(課題や目標)

③Action(どう取り組んだか)、④Result(その結果どんな成果を残したか)

 

この4つの頭文字をとってSTAR法といいいます。

ガクチカのネタが見つかったら、上記の4つに沿ってエピソードを分解していき

文章を書いていきましょう。

 

ガクチカは具体性が重要ですので

 

数字を用いた文章にすると具体的に伝えるために効果的です。

例えば〇年間継続したや1日○時間を費やしたと伝えた方が

 

具体的にがんばりが伝わります。

 

そのほかエピソードについて感情の動きの変化や

 

行動した内容を深堀りすることで具体的に伝えることができます。

 

 

 

学生にとって就活は初の試みなので

 

ガクチカの書き方や就活全般で不安なことが多いと思います。

 

 

しかし就活生によるリアルな就活情報を得ることで

 

どんな行動をしていけばいいかが分かります。

 

 

就活経験者や就活のプロの話を聞くと効果的な方法が見えてきます。

 

 

また、採用側の心理も知っておくと

どんな立ち振る舞いをすればいいか分かります。

 

 

 

ガクチカがなくて困るというお悩みを持つ方は非常に多いです。

 

しかし、エピソードが全くないという方はいません。

 

就活で大切なのは自己分析ですので

 

自分に向き合い、ガクチカでアピールしましょう。

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