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汚部屋のレベルとデメリット、どこから片付ける?汚部屋の心理も

ていねいな生活
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こんにちは。

 

持たない暮らし、ミニマリストが流行している昨今ですが

 

その反対、汚部屋というのも存在します。

 

片付けたいと思ってもなかなか進まない

 

片付いたと思っても、また物がたまる

 

そんな経験ありませんか?

 

今回は汚部屋についてまとめました。

 

汚部屋のレベルは?

 

汚部屋とはどういう部屋なのかといいいますと

 

 

ごみが放置されたままで掃除もされていない不潔な状態で、

 

物が散らかっている部屋を指します。

 

なので、単純の物が多くても整理整頓されているようでしたら、

 

汚部屋には該当しません。

 

 

なかには自分の部屋が汚部屋なんじゃないかと

 

心配される方もいますので、ここでは汚部屋レベルをご紹介します。

 

 

①初級

飲みかけのペットボトルや空の容器など小さなゴミが放置されている。

 

洋服や本など収納すべきところに収納されておらず、床の上に積んである状態。

 

こちらが汚部屋の初級に該当します。

 

初級の特徴としては、片付けようと思えば

 

短時間で片付けがすむような状態を指します。

 

この状態に慣れてしまうと、次第に物が増えてきて

 

中級、上級とすぐにレベルアップしてしまうので

 

この段階で食い止める必要があります。

 

 

②中級

中級は初級の小さなゴミに加え、大きなゴミも放置されている状態です。

 

購入したものの未開封の物、なぜか同じものが2つ以上あるなど

 

物が管理できておらず、うっすらホコリが見えている状態です。

 

大きなゴミがあると処分するのに時間や手間がかかってくるので

 

初級よりも片付けのハードルが上がります。

 

しかし、すぐに片付けができるものから片付けるなど

 

段階的に片付けをすれば自力で行うことができます

 

③上級

足の踏み場がなく、床が見えない。

 

シンクには食器が山積みでシンクが見えない、

 

キッチンも物だらけで料理ができない状態。

 

洗面所、お風呂場も物であふれかえり、どこから手をつけていいか分からない状態

 

こんな場合は、上級レベルです。

 

 

この時点で自力で片付けをすることは困難なので

 

整理収納アドバイザーなど専門の方からアドバイスを受けるか

 

お片付けの業者に依頼することをおすすめします。

汚部屋になる心理

 

部屋をキレイにしなくちゃ、片付けなくてはと思っているものの

 

どうしても汚部屋になってしまう。

 

そんな汚部屋になってしまう人はどのような心理があるのかを

 

ご紹介します。

 

①不安を感じている。

物が少ないと、いざというときに困るのでは

 

いつか役に立つかもしれないという

 

未来への損失回避のために物が捨てられないという傾向があります。

 

まだ起きていないことを心配していますが

 

今の時点で使用していなかったら、未来も使用しない可能性の方が高いですし

 

もし捨ててしまって困ることがでてきたら、その時点で購入すればいい話です。

 

部屋の話だけではなく、全体を通して不安を感じている傾向があるので

 

いまに集中する、マインドフルネスをやるといいです。

 

 

②不足感がある

汚部屋になってしまう人は現状に不足感を感じるため

 

物をためこむ傾向があります。

 

自分は不足しているが前提で物を購入しているので

 

何を購入しても不足感がぬぐえずに

 

物だけ増え続けてしまうということに。

 

この場合、自分が「ある」ものに注目するといいです。

 

 

・住む場所がある

・働く場所がある

・家族がいる  などなど

 

あるものを思いつく限りたくさん挙げてみると

 

自分はすでに満たされていることに気づくことができます。

 

②執着

汚部屋の人は執着が強い傾向にあります。

 

執着があると物を捨てることに罪悪感を感じるので

 

捨てることができません。

 

また、過去にも執着したりすると

 

思い出の品などを捨てることができません。

 

執着があるとひとつの物事のとらわれ、離れることができないので

 

自分を苦しめることになります。

 

 

そんな場合、まずは執着していると気づくこと

 

 

気づいたうえで、

 

どんな過去も自分にとっては最善であったと知ること

 

そして、手放すと決めるといいです。

 

汚部屋のデメリット

汚部屋になるとどんなデメリットがあるのかご紹介します。

 

①体調不良になる

汚部屋になると衛生的ではないので体調不良になる可能性があります。

 

汚部屋は掃除をしないので、ほこりがたまります。

 

ほこりを吸い込むと気管支に悪い影響を与えます。

 

また布団やじゅうたんそ敷きっぱなしにすると人のフケや垢、毛髪などをエサにする

 

ダニが繁殖しやすいです。

 

 

ダニは気管支喘息やアレルギーの原因になります。

 

 

また窓を開けることができないほどの汚部屋は

 

 

通気性が悪く、壁や床にカビが発生します。

 

カビはアレルギーの原因になります。

 

 

②自己肯定感が下がる

 

汚部屋になると「片付けられない自分」が刷り込まれるので

 

ダメな自分として自分責めをするようになり、自己肯定感が下がります。

 

また、人を呼ぶことができない部屋に住んでいる自分ということで

 

自信もなくなります。

 

 

③やる気が起きない

あまりにも物が多いと片付ける意欲がなくなってしまいます。

 

今さら片付けても無駄などあきらめの気持ちになります。

 

物が多いなかで生活していると、注意散漫な状態になり

 

集中力も低下します。

 

②お金が貯まらない

汚部屋になると物が管理できなくなるので、同じものを購入したり

 

気づいたら食品の賞味期限が切れていて食品ロスになるなど

 

むだな支出が増えるので、お金が貯まりません。

 

また、物が多ければ多いほど処分にお金がかかるという面でも

 

お金が貯まらないということになります。

 

 

③時間の無駄遣い

物が多いと、お目当ての物を探すのに時間がかかります。

 

物の住所も決まっていないので

 

探す→見つける→探す→見つけるを繰り返し

 

無駄な時間を多く費やすことになります。

 

物を探していたことにより、約束の時間に遅刻してしまったということで

 

 

自分の信用をなくすということにもなりかねません。

 

 

このように衛生面、精神面、経済面からみてもデメリットが多いので

 

 

汚部屋から一刻も早く脱出した方がよさそうです。

 

 

汚部屋はどこから片付ける?

 

では、汚部屋を脱出するためには

 

どこから片付けた方がいいのでしょうか?

 

まず、取り掛かるのは

 

①明らかなゴミ

ペットボトルや空き容器、チラシ、段ボール

 

汚れや穴のあいた服、賞味期限切れの食品

 

これらは明らかなゴミなのでさっさと処分します。

 

 

②1年以上使用していない物

 1年以上使用していないものは今後も使用する可能性が低いので

 

 処分します。

 

迷ったら、なんで1年以上使用していなかったんだろう?と

 

自分に問いかけてみるといいです。

 

安かったから購入したけど、そこまで気に入っていない

 

存在自体忘れていたの理由でしたら処分しましょう。

 

 

③思い出の品、人からもらった物、高価な物のうち不要な物

 

思い出の品、人からもらった物は情があるので判別するのに時間がかかるので

 

①、②が終わったら取り掛かります。

 

また、高価な物に関しては捨てたらもったいないという思考が働くので

 

処分するという決断のハードルが上がりますが

 

②の1年以上使用していないものに該当するなら

 

今後も置いてあるだけになる可能性があるので、処分を検討した方がいいです。

 

 

 

片付けをするためにはまず物を全部出してから、片付けをした方がいいです。

 

物が多すぎるという場合には

 

一時的にトランクルームをレンタルしてみるのもいいです。

 

 

汚部屋の方が物を片付けるというのは

 

ハードルが高いですが

 

 

物が減ってくると、自分にとって必要なモノが何か見えてくるので

 

 

無駄なお買い物がなくなります。

 

また、気持ちが軽くなり、心地よい生活を送ることができるので

 

是非片付けにチャレンジしてみてください。

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