こんにちは。erikaです。
2021年の直木賞選考会が本日1月20日に行われます。
その直木賞選考会に
NEWSの加藤シゲアキさんがノミネートされました。
NEWSといえば、ジャニーズのアイドルグループ。
アイドルが小説家としても活動するのは珍しいですね。
加藤シゲアキさんとはいったいどんな人なんでしょうか?
加藤シゲアキさんはどんな人?
加藤シゲアキさんは1987年7月11日広島県広島市生まれ
アイドルグループNEWSのメンバーで身長は175㎝です。
現在NEWSのメンバーは3人で
小山慶一郎さんの身長は178㎝
増田貴久さんの身長は170㎝です。
メンバーの中でちょうど真ん中の身長ですね。
なんと加藤シゲアキさんは
青山大学法学部を卒業されています。
もともと文学がお好きだったのでしょうか?
子供のころから芸能界に興味があり
小学4年生のときにジャニーズ事務所へ履歴書を送ったところ
小学6年生のときに連絡が入りオーディションを受けました。
この2年間のラグはいったいなんなんだろうか笑
まもなく小学校6年生のときに
日本テレビ系の『怖い日曜日 友達のJ君』で俳優デビューを果たします。
ものすごいスピードの速さですね。
そして
2003年11月7日に
『NEWSニッポン』がバレーボールワールドカップのイメージソングとなり
NEWSとしてデビューします。
V6も嵐のデビュー曲もワールドカップバレーのイメージソングでしたね。
順風満帆なように見えますが
存在感が薄いということに危機感を感じていたそうです。
グループの休業であったり
メンバーの脱退を機に
自分の強みは何か?と考えたときに
書くことだったらジャニーズの誰よりもやってきたと
事務所へ小説家になる意志を告げて
小説家としての道を歩み始めました。
加藤シゲアキさんの本
2012年1月28日角川書店発行の
『ピンクとグレー』で小説家デビューを果たします。
幼いころに出会い親友になった二人は
雑誌の読者モデルをきっかけにバイト替わりの芸能活動をスタートさせます。
一方がうまくいくが、もう一方がエキストラから抜け出せず取り残され、やがて二人は決裂し。。。という青春小説です。
芸能界がテーマというところで
自身の経験をもとに生み出された作品なのではないでしょうか?
なんとこのピンクとグレーは
『世界の中心で愛を叫ぶ』で有名な行定勲監督
により2016年に映画化されています。
ほかにも
閃光スクランブル(2013年11月25日 角川書店 )
Burn. ―バーン―(2014年3月21日 角川書店)
傘を持たない蟻たちは(2015年6月1日 角川書店 )
チュベローズで待ってる(2017年12月12日 扶桑社 )
などが著書として挙げられます。
直木賞受賞候補作品は?
そして今回直木賞受賞候補となったのが
11月19日に新潮社で出版された
『オルタネート』
タイトルにあるオルタネートとは
作中にでてくるマッチングアプリをいいます。
このオルタネートが必須になった現代
トラウマから人付き合いにコンプレックスを抱える人であったり
母との軋轢を機に、絶対真実の愛を求め続けるオルタネート信奉者であったり
高校を中退し、かつてのバンド仲間の存在を求めて大阪から単身上京した人が
出会うことにより未来が加速する様が書かれています。
イラストはイラストレータの久野遥子さんが描いています。
久野遥子さんはルミネカードのポスターのイラストも描かれているそうですよ。
このオルタネートですが
直木賞候補となったこともあり
現在発行部数10万部を突破したそうです。
現時点では直木賞受賞の発表されていませんが
NEWSの加藤シゲアキさんが書く
青春小説
一度は読んでみたいものです。

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